「特許庁ステータスレポート2016」」という冊子（pdfも有り)が特許庁で作成されています。これは、最新の特許庁の統計情報および政策を発信することを目的に作成されている、とのことであります。

　中身を見てみると、出願件数や登録件数などに関する統計や、政策に関する情報が掲載されていました。特許庁では、このレポートのほかに「特許行政年次報告書」という冊子（pdfあり）が作成されていますので、同じような冊子が２種類存在しているように見えます。

　「特許庁ステータスレポート2016」は国外外への情報発信ツールとして活用されることを狙っているとのことで和文に加えて英文が併記されていますので、英文を活用することで今までにない利用形態が考えられそうです。また、電子書籍も配信されています。冊子を入手すると、かさばってしまいますが、 電子書籍ならかさばらないので、利便性がありそうです。