漫画審査基準 AI・IOT編について
今月5日に、特許庁で「 漫画審査基準 AI・IOT編」が公表されました。
これは、特許の審査基準を漫画化したものであります。
特許の審査基準は、活字ばかりが並び、なおかつ専門用語が多用されていて、理解するのに結構手間がかかります。そのためのハードルを下げたい、審査基準に興味をもっていただきたいという思いで、特許庁の職員の方たちが漫画を作成して、できあがったのが漫画審査基準ということです。
中身をみますと、登場人物達が特許審査に関して対話をしていて、いきなり本物の審査基準を読むのに比べれば、ハードルが下がったのかな、と思いますが、吹き出しに中に、「論理付け」、「主引用発明」、「当業者の通常の創作能力」といった専門用語が並んでいます。こういう専門用語を用いずに説明がされていれば、もっとわかりやすくなると思いますが、簡単ではなさそうです。
この記事へのコメントはありません。