今月31日に、特許庁で「 特許庁ステータスレポート2021」が公表されました。

　これは、特許庁の最新の統計情報や政策の成果をいち早く発信することを目的とした文書であります。

　似た文書として、特許行政年次報告書、という文書があります。これは例年、その年の中ごろに公表されておりますが、これも、特許庁の最新の統計情報や政策に関する情報が掲載されています。

　特許行政年次報告書があれば、特許庁ステータスレポートはなくてもいいように個人的には思えるのですが、特許庁ステータスレポートは、和文、英文併記で記載されておりますので、もしかすると、主に海外向けなのかもしれません。