広報誌 「とっきょ」 Vol 42号について
今月25日に、広報誌 「とっきょ」 Vol 42号が公表されました。
その中に、「世界で勝負する中小企業の知財戦略」と題する特集記事が掲載されています。
それによると、中小企業が海外ビジネスを目指すときに狙いとするのは、ASEAN, 中国、台湾、この3つが輸出先上位の国、地域になるそうです。
さらに、今後、海外進出の拡大を図る国、地域としては、中国、ベトナム、タイ となるそうです。
今後のビジネスでは、中国は絶対にはずせない存在である、ということがこの点でもはっきり出ています。
弊所でも、国内企業の中国出願、中国(香港)企業の中国出願をお預かりしていますが、日本は(出さなくても)いい、でも中国には出す、という案件が多くなってきています。
中国の特許出願件数は、年間131万件ほどあり、日本に比べて100万件も多くなっています。
中国の出願件数は、まだまだ増えそうですが、日本は減る一方です。
この傾向は、残念ながら変わりそうにありません。
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