特許異議の申立ての状況について
今月30日、特許庁から公表された内容によりますと、平成27年4月に特許異議申立て制度が開始されて以降、先月(9月)末までの間に特許異議申立ての件数が累計で2,512件になったとのことであります。
申立ての件数を月別にみると、平成27年10月以降、70件から140件程度で推移しています。
先月(9月)末までの特許異議申立て事件のうち、最終処分に至った件数は1,629件で全体の約64.8%になるとのことであります。
IPC分類別にみると、セクションC(化学等)の特許に対する申立てが多く、それに続いて、セクションA(生活必需品)、セクションB(処理操作等)の特許に対する申立てが多いとのことであります。
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