グリーンイノベーション関連技術の特許出願の状況について
特許庁からグリーンイノベーション関連技術の特許出願に関する統計が公表されています。
特許庁によりますと、グリーンイノベーション関連技術というのは、省エネ、蓄エネといったエネルギー関連、 省資源関連、温室効果ガス削減等に関する環境関連、社会インフラ関連の技術とのことです。
統計によると、2006年以降2011年まで、日米欧中国韓国トータルの公開件数は年々増加の一途をたどっています。
日本の公開件数は2006年から2011年までずーと日米欧中国韓国の中では最も多いのですが、 2006年から2011年までほとんで変化していません。
しかし、米欧中は大きく増えてきています。このままですと、米欧中に追いつかれてしまうかもしれません。
公開件数の多いことが一概に良いことだとはいえませんが、技術開発が活発なのかどうかを知る一つの目安にはなるかと思います。
グリーンイノベーション関連技術というのは、資源の少ない日本ならではの技術だと思いますので、 米欧中に追いつかれることのないよう、技術開発を積極的に推進していってほしいと思っています。
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