3月24日に特許庁で公表された速報値によりますと、1月の特許出願の件数は2万1,012件でした。

　これは、昨年の同じ時期に比べて2.3%の減少でした。

　リーマンショック以降、特許出願件数の減少傾向が長く続いてきたものの、年間ベースで30万件の大台を割り込む寸前のところで何とか持ちこたえておりました。

　しかし、2月以降、新型コロナウィルス感染症の影響が深刻になっていくなか、どこまで減ってしまうのか、とても心配しています。